「『本税を払えば延滞金は免除する』と、市の職員と約束したのに…」
「担当者が代わった途端、『そんな約束は知らない』と反故にされた…」
もしあなたが今、行政との「約束」を信じたばかりに裏切られ、怒りと絶望の淵に立たされているなら、この記事があなたのための戦いの記録です。
これは、市の提案を信じて高利の借金までして本税270万円を完納したにもかかわらず、3年後に225万円もの延滞金を請求された群馬県高崎市の「マジメさん(仮名)」が、私たちと共に粘り強く戦い、行政に約束を守らせ、延滞金を全額免除させた実話です。
理不尽は、決してまかり通ってはなりません。
滞納500万円と、市が交わした「約束」
マジメさんは、離婚した前妻の浪費が原因で、国保税や市県民税、合計500万円を滞納していました。
3年前、市の納税課職員から、ある提案を受けます。
「滞納している本税270万円を、全額一括で納付していただけるなら、残りの延滞金(約225万円)は全額免除します」
この提案を信じたマジメさんは、無理をして高利の金融機関からお金を借り、約束通り本税270万円を一括で納付。その後は一度も遅れることなく納税を続け、借金の返済も毎月9万円ずつ、必死に続けていました。
3年後の裏切り。「約束は確認できない」市の非情な通告
全ては解決に向かっているはずでした。
しかし、10年4月に送られてきた一通の「催告書」が、マジメさんを地獄に突き落とします。
そこには、免除されたはずの延滞金が、全く減額されずに記載されていたのです。
驚いたマジメさんが私たちと共に市納税課を訪れると、係長は「減免する方向で検討する」と言いました。しかし、今年に入っても一向に減免は実施されません。
再度、私たちのメンバー6人と共に交渉に行くと、対応した課長は、耳を疑う言葉を口にしました。
「3年前に約束をしたという事実は、私には確認できません。現在の基準で減免を審査します」
担当者が代わったことを理由に、3年前の市の「約束」を、一方的に無かったことにしようとしたのです。
「約束は守るべきだ!」— 6人での団体交渉と、粘り強い主張
私たちは、このあまりに不誠実な対応に、断固として立ち向かいました。
マジメさんは、粘り強くこう主張し続けました。
「他の納税課職員の方々は、3年前に約束があったことを認めています。約束は約束です。現在の基準ではなく、当時の基準で判断し、約束を守ってください!」
6人という団体で交渉に臨み、一貫して「約束の履行」を求める—。
私たちのこの粘り強い交渉が、ついに市の頑なな態度をこじ開けます。
涙の勝利!ついに発行された「延滞金全額免除許可通知書」
激しい交渉の末、課長はついに「再度減免を検討します」と返答を引き出しました。
そして後日、マジメさんの元へ、一枚の通知書が届きます。
—『延滞金全額免除許可通知書』—
3年越しの約束が、ついに果たされた瞬間でした。
「通知書を受け取ったとき、思わず涙が出ました。私たちのメンバーと一緒に市役所に行くと、職員の態度が全然違う。本当に心強かったです」
マジメさんは、仲間の存在の大きさを、涙ながらに語ってくれました。
この事例から学ぶ、延滞金免除交渉の3つの鉄則
この感動的な逆転劇は、私たちに重要な教訓を教えてくれます。
口約束は、担当者の異動などで反故にされる危険があります。約束した日時、相手の部署・氏名、内容を詳細にメモし、可能であれば**「合意書」などの書面**を交わしましょう。
マジメさんが借金までして本税を完納した「誠実な納税意思」こそが、交渉を有利に進める最大の武器でした。役所は、①新規滞納を発生させない、②滞納本税を完納する、という姿勢を最も重要視します。
一人で交渉に行くと、言いくるめられたり、高圧的な態度を取られたりすることがあります。私たちのような専門家や仲間と共に**「団体」で交渉に臨む**ことで、行政の態度は劇的に変わります。
もしあなたが今、行政の理不尽な対応に苦しんでいるなら、その「約束」の記録を手に、私たちにご相談ください。あなたの誠実な努力を、決して無駄にはさせません。
あなたにとって最も有益な情報を
あなたが、お金は有るが税金は払いたくなく、滞納しているのであれば「払えよ」としか言いようがない。
あなたが、払いたくても払えない人であれば、あなたの状況を好転するための最も有益で価値のある情報を提供することを約束する。
すべての問題の解決には、
- 基本である制度を知る
- 参考となる実例を基にシュミレーション
- 交渉を優位に進める
の3点を、三位一体で進めなければ解決には至らない。
解決事例から、あなたの状況を解決に導く実例を参考に、解決に繋げていただきたい。
制度の理解や、確実に成果を上げるための交渉・申請のポイントを、簡単に分かりやすくまとめたマニュアルも提供しているので確認していただきたい。
お客さまの声
三重県:男性
「督促状・差し押さえ対策マニュアル」を購入し、
兵庫県:女性
差押え解除のお願いに役所に何度出向いても「無理」の一点張りでしたが、督促状・差押えマニュアルを読んで交渉したら職員の態度が180度かわりました。本当にマニュアル通りに交渉したらこんなに簡単に解決できたのにビックリです。今後は経営を立て直すための勉強もしっかり進めていこうと考えています。再チャレンジができるのもマニュアルのおかげです。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。
愛知県:男性
御社が資金繰りが専門の会社とは知りませんでした。スタートアップセミナーなどにも多く参加しネットショップを開業しました。しかし、現実は厳しく学んだものはほとんど使えない知識ばかりでしたが、ここの情報は凄い!ほんとに凄いです!言われてみたら「なるほど」と思うことばかりですが、こんなに簡単にすぐに成果を出せるノウハウは他には絶対ないですね。開業前に知っていたらこんなに苦労しなくて済んだかも・・・です。
無料 差押え3対策
差押問題の解決には3つの必要なことがある。
- ひとつ目は、法的制度を活用し、確実に徴収権力から差押えを回避・解除・返金することだ。
- 二つ目は、そもそもの税・保険料額を見直す。
- 三つ目は、収支・資金繰りを見直す。
ひとつ目は上記に示すマニュアルを参考にしていただきたい。二、三については自分では十分に実施していると思っていても、第三者が客観的に見直すことで状況が一気に好転する場合も多々ある。
私たちがコンサルティングしているクライアント様であっても、見直すとほとんどの場合は改善点が見つかる。ただ、私たちが直接コンサルティングを行うと高額となるので、無料で見直しができるコンテンツを以下に示すので活用していただきたい。
税金や保険料の滞納だけでなく、借入金の返済問題も同時に抱えている人が多い一方、差押え問題の解決には債務整理も大きくかかわってくることはあまり知られていません。
なぜなら、一般的に言われるように税金の滞納は自己破産を行っても消えることはありません。しかし、実は債務整理を行うと同時に「滞納処分の執行停止」という制度を活用すれば滞納本税・延滞税をともに消滅させることができるのです。
債務整理は自己破産だけでなく様々な方法がありますので弁護士にご相談ください。滞納税金・保険料の納税義務を消滅させゼロにする唯一の方法である「滞納処分の執行停止」は、債務整理の手続き後に自らが申請することで適用される制度です。
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