自宅など差押え解除!滞納の消費税47万円は分割納付に

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新潟県村上市のマジメさん(仮名)=建設=は10月1日、村上税務署から滞納になった消費税の申請型「換価の猶予」が認められた(国税徴収法151条の2第1項)。

9月から来年3月まで7回に分けて納税できる。自宅や畑の差押えも解除され、「仕事に打ち込める」と話している。

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消費税が払えず自宅と畑を差押え

マジメさんは2年ほど前から体調を崩して現場に出られなくなって売り上げが減少し、経費を支払うと生活費を捻出することことが苦しい状況だった。

消費税も一括では納められなくなり、自宅と畑を差押えられた。

消費税47万円が新規発生

毎月6万円ずつ分納していたが、今年3月の時点で40万円の滞納が残っていた。

そこに今年度、約47万円の消費税が新たに発生し「これ以上、納税額は増やせない」と仕事人グループ(仮名)に相談した。

新規発生分は申請型「換価の猶予」

仕事人グループのメンバーの協力を得て税務署に出向いて事情を説明したところ、「新規発生分の消費税の『換価の猶予』の申請期限は9月末なので、それまでに40万円を納めれば、新規発生分の『換価の猶予』が申請できます」と言われた。

なんとか40万円を納めたマジメさんは9月20日、新規発生分の消費税についてあらためて相談した。

換価の猶予が適用され、自宅と畑の差押えは解除!

仕事人グループのメンバーと一緒に出向いて昨年度での消費税を完納したことを話すと署員は「『換価の猶予』の申請があれば、受け付けます」と前向きに対応した。

マジメさんはメンバーと相談しながら分納計画を立て、9月27日に換価の猶予申請書を提出。

「税務署に一緒に行ってくれたので心強かった。申請できてよかった。助かったよ。いろいろとお世話になったね」と話していた。

後日、マジメさんから「換価の猶予許可通知書と一緒に差押解除通知書(自宅と畑の差押え解除)も送られてきたよ」とうれしそうな声で報告があった。

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参考:全国商工新聞から

換価の猶予

換価の猶予とは、納付の誠意が認められる滞納者が

  1. 滞納処分で財産を換価することによって、事業の継続や生活の維持を困難にするおそれがあるとき
  2. その財産を換価するよりも猶予する方が徴収上有利であるとき

のいずれかに該当すると認められる時、1年に限り(延長制度あり、最長2年)その財産の換価処分(公売)を猶予することができる分納制度だ。

認められれば差押えが猶予または解除され、分納中の延滞金が減額される。

換価の猶予には「申請型」と「職権型」がある。「申請型」のみの要件などもあるので、要件などをチェックし、双方をうまく活用する必要がある。

「換価の猶予」が認められると、

  1. 猶予期間(最長2年)の延滞税が半分免除になる。
  2. 認められれば通常、延滞税は9.1%で計算されるが、年率1.8%で計算され、免除の範囲がいっそう拡大する。
  3. 更に、既に差押えられている財産は公売にかけられない。

特に2015年に新設された申請型「換価の猶予」は申請の87%超が適用され、従来型の職権型「換価の猶予」も以前の3倍の適用が認められ飛躍的に向上している。猶予制度は大きな転換期を迎えている。

今、制度を利用し財産を守ることで、事業・生活・家庭を守らない手はない。

あなたにとって最も有益な情報を

あなたが、お金は有るが税金は払いたくなく、滞納しているのであれば「払えよ」としか言いようがない。

あなたが、払いたくても払えない人であれば、あなたの状況を好転するための最も有益で価値のある情報を提供することを約束する。

すべての問題の解決には、

  1. 基本である制度を知る
  2. 参考となる実例を基にシュミレーション
  3. 交渉を優位に進める

の3点を、三位一体で進めなければ解決には至らない。

解決事例から、あなたの状況を解決に導く実例を参考に、解決に繋げていただきたい。

制度の理解や、確実に成果を上げるための交渉・申請のポイントを、簡単に分かりやすくまとめたマニュアルも提供しているので確認していただきたい。

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