最近はマイナス金利導入で住宅ローンの金利はかなり低くなっているので、最近住宅ローンを組んだ人にはあまり関係のない話だが、20年前に組んでからそのままの条件で支払い続けている方などは、住宅ローン金利引き下げの交渉を行うべきだ。
その間に金融機関間の金利引き下げ競争や、金利自体が下がり続けている今日の状況などがある。そのため、高金利の固定金利のままで住宅ローンの支払いを続けている方は、ほぼ間違いなく住宅ローン金利は下げることができる。
住宅ローン金利は電話一本で引き下げられる!
住宅ローン金利を下げるには、なにも特別な方法を要するわけではない。
以下に示す順番で実行すればよい。(※同一の金融機関で引き下げる場合)
①取引銀行に電話
②住宅ローンの担当者を呼び出す
③「住宅ローン金利を下げてほしい」とはっきり伝える。
※この時に大事なことは、金融機関のホームページなどで確認し、最大(もしくは最大以上)の金利下げ幅を要求する事。他の事例なども紹介するのもよい。
④「後日、連絡します」と金融機関が回答。
⑤「引き下げを決定しました」と連絡。
⑥銀行に出向いて書類作成(郵送の場合もある)。
以上、これだけだ。
ちなみに①~⑥までを完了するまでは10日~2週間程度で、費用は印紙代・手数料などで5,000円程度だ。
本当に電話一本で下がった!
「まさかと思っていたけど、住宅ローンの金利が本当に下がったんですよ」。電話一本で金利1.1%の引き下げを実現したマジメさん(仮名)は驚きを隠せないように喜びを語りまる。
住宅ローン金利が大きな負担
京都府城陽市内で工務店を営むマジメさんは10年前に自宅を新築、35年返済で3000万円のローンを組んでいる。
金利は京都銀行との長い付き合いもあって、店頭標準金利より0.2%低い2・475%。それでも月々の返済は10万7000円と重い負担になっていた。
そのマジメさんが”電話一本での金利引き下げ”を知ったのは、5月に開かれた仕事人グループ(仮名)の会議。電話一本で金利を1.1%、月々の返済額を約8500円下げたメンバーの体験談を耳にしたのでした。
半信半疑で電話
自分も試しにやってみよう―。電話での引き下げに半信半疑だったマジメさんは、取引先の京都銀行に思い切って電話しました。「金利が下がった人がいる。うちは下がらないんですか?」
応対した担当者は「上司と相談します」と回答。1週間後、「1.675%に下げますが、京銀カードローンなどの契約をしてほしい」という電話があった。
仕事人グループと相談したマジメさんはさらに突っ込んだ。「契約しますからもっと金利を下げられませんか」。
その結果、最終的な金利は1.375%に。月々の返済額も9万4000円と1万3000円下がり、年間15万6000円、最終的には312万円の負担減となった。
マジメさんたちの体験をニュースに掲載して宣伝。”電話による金利引き下げ”を呼びかけ、城陽市内ですでに15人が引き下げを実現している。
さらに金利引き下げ成功者が
この経験を学んだのが京都市の仕事人グループ。メンバーが金融機関に電話をしてすでに7人が金利の引き下げを実現している。
司法書士でもある京都市のヒトヨシさん(仮名)もその一人。「ダメでもともとと思って電話した」ところ、取引先の京都銀行担当者はその電話口で「1%下げます」と回答。
「ビックリしましたね。月々5000円ほど返済額が減った。今の不景気ではこの金額でも大きいですよ」と話す。
(参考:全国商工新聞から)
住宅ローン金利の引き下げのまとめ
拍子抜けするほど簡単な方法で、「ホンマかいな?」と思われる方は試してみるとよい。「ホンマや」って感じていただけるであろう。
住宅ローンは組まざるを得ないため、組む段階での交渉は難しい。しかし、組んでしまえばその後は交渉を優位に進めることも可能だ。
交渉による住宅ローンの引き下げ
多くの場合は上記で示すように、電話一本で金利引き下げを行うことができる。しかし、金融機関が「あーだこーだ」言い、なかなか引き下げに応じない場合や、引き下げ率が低い場合などもある。
このような場合には、実際に金融機関に出向き、住宅ローン担当者だけでなく支店長を呼び出し交渉することで、金利引き下げに繋げる。
住宅ローン金利4.7%を1.975%に!
京都府久御山町のマジメさん(仮名)=整体=は先ごろ、4.7%だった住宅ローンの金利を1.975%に引き下げ、月の返済額も6万7000円減額になった。
仕事人グループ(仮名)と交渉に臨んだ手記を紹介する。
住宅ローンの金利が高いなぁ・・・
私は「金利が高いな」と思いながら、月18万円、金利4.7%の住宅ローンを20年間毎月返済してきました。
自宅ポストに入っていた「住宅ローンの金利が下がる」という仕事人グループのビラを見て、昨年4月に中央信用金庫の担当者に相談してみましたが、返事がもらえませんでした。
友人に相談すると「仕事人グループは力になってくれる」と聞き、11月22日の午後2時に電話で相談。さっそく、その日の午後5時に仕事人グループのメンバーであるスクウさん(仮名)に立ち会ってもらい、支店長と話し合いをすることになりました。
金利引き下げ交渉
交渉でスクウさんが「11月の仕事人グループと中央信用金庫の本店での懇談会では、金融円滑化法が切れた場合でも法律の趣旨を踏まえて相談に乗る。今まで以上に顧客と一緒に考えていくことを確認している」と話すと、支店長が「前向きに考え、本店と相談する」と約束してくれました。
その結果、12月の支払いから、残りの返済年数の10年を15年に延長し、毎月の返済額を11万8000円、金利を2.675%にして3カ月間状況を見ることに。
3か月後の今年3月には返済額11万3000円、金利が1.975%になりました。月の返済額は67000円、金利はは2.725%も下がりました。
金融機関がすぐ対応してくれたら、もっと早く金利が下がったと思います。仕事人グループのビラを見ていなかれば、今ごろ大変でした。なぜ金融機関は、住宅ローンを借りている人に知らせないのか疑問に思います。
仕事人グループの金利引き下げメニューを見ると、ほとんどが1.5%前後です。私はこれを「仕事人金利」と呼んでいます。私も「仕事人金利」まで下がるよう交渉しながら頑張ります。
(参考:全国商工新聞から)
条件変更
「条件変更」」という方法もある。
条件変更とは、現在の返済条件を返済途中で変更することをいう。事業用資金の借入などでよく使われる方法だが、住宅ローンでも活用することができる。
例えば35年で住宅ローンを組んでいたとして、35年間もあれば様々なことが起こり得る。「事業の売り上げが下がる」・「ボーナスがなくなる」・「勤めている会社の倒産」・「病気やケガ」など様々だ。そのような環境の変化に応じて、返済条件を変更する。
主に条件変更によって月々の支払額を減らし、負担を軽減することが可能となる。
条件変更の種類
- 払込期日の変更
- ボーナス払い月の変更
- 「毎月払いとボーナス払いの併用」から「毎月払いのみ」への変更
- 毎月払い分・ボーナス払い分の金額内訳の変更
- 返済期日の延長又は短縮、元金の支払猶予期間の設定
- 一定期間における返済額の減額
- 変動金利型から固定金利型への変更
などが条件変更可能だ。
※金融機関によって手数料の有無や金額は違うので、金融機関に確認が必要。
住宅ローンのまとめ
住宅ローンは金融機関にとってはおいしい商品だ。一昔前に住宅ローンを高金利で組んだまま、何も言ってこないお客はカモみたいなものかもしれない。
高い金利を払い続けている方は、是非、住宅ローン金利の引き下げにチャレンジしてみてはいかがだろうか?
元金の金額が高額なだけに1%も下げることに成功すれば大きな成果に繋がる。
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- 基本である制度を知る
- 参考となる実例を基にシュミレーション
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