国民年金の保険料が滞納状態の夫が死亡!給付は受取れるか?

Pocket

建設業をしていた夫が55歳で亡くなった。国民年金の保険料が高額なため、ここ5年ほど支払うことができずにいたが、何か給付があるのか?(国民年金を納めていた期間は5年間)

👉 滞納・差押え問題でお悩みの方はこちら

国民年金の保険料の滞納と免除制度

どうして保険料を滞納してしまったのですか?

売り上げが急速に落ち、経営的に苦しくなり、とても保険料を払えるような状況ではなかったです

保険料免除をしていましたか?国民年金の場合、保険料を支払うことが経済的に困難な人は、申請して免除する制度があります

いいえ。そのような制度があることは知らなかったです

では、支給されるのは死亡一時金だけです。国民年金の保険料を納付した期間が180ヵ月未満ですから、死亡一時金は12万円です。死亡一時金は死亡の日の翌日から2年経過した場合、請求することができなくなりますから注意してください

免除制度を活用していた場合

分かりました。もしも免除申請して認められていれば、どうだったのでしょうか?

保険料納付済期間と免除期間が合わせて10年以上になれば、あなたが60歳から65歳になるまで『寡婦年金』を受け取れます。死亡一時金と比べ、有利な法を選択できる可能性がありました

厚生年金への加入が過去にある場合

夫は昔、3年ほど厚生年金に加入したことがありました。これはどうなりますか?

高齢年金の受給資格が2017年10月に改正され、合算対象期間の合計が25年から10年に短縮されました。しかし、遺族年金に関しては、この特例は適用されません。あなたの夫の場合、厚生年金の期間が見つかっても、合算して25年にならなければ死亡一時金しかありません

過去の厚生年金の保険料は?

厚生年金の期間が短い場合、かけた保険料は無駄になってしまうのですか?

厚生年金加入中に障害者になったり、死亡するれば障害年金や遺族年金を受給できる可能性もありましたが、今となっては結果的にそういうことになってしまいます

国民年金の保険料が滞納状態の夫が死亡。給付のまとめ

  • 保険料免除の制度を活用していたかどうかで状況は異なる
  • 免除制度を活用していない場合は、支給されるのは死亡一時金だけ。
  • 免除制度を活用していた場合は、保険料納付済期間と免除期間が合わせて10年以上になれば、60歳から65歳になるまで「寡婦年金」を受け取れる。死亡一時金と比べ、有利な法を選択できる。
  • 厚生年金への加入が過去にある場合、「高齢年金」の受給資格が2017年10月に改正され、合算対象期間の合計が25年から10年に短縮された。しかし、遺族年金に関しては、この特例は適用ない。
  • 遺族年金に関しては、厚生年金への加入が過去にある場合、合算対象期間の合計が25年以上必要となる。

👉 解決事例をすべて見る

(参考:全国商工新聞から)

あなたにとって最も有益な情報を

あなたが、お金は有るが税金は払いたくなく、滞納しているのであれば「払えよ」としか言いようがない。

あなたが、払いたくても払えない人であれば、あなたの状況を好転するための最も有益で価値のある情報を提供することを約束する。

すべての問題の解決には、

  1. 基本である制度を知る
  2. 参考となる実例を基にシュミレーション
  3. 交渉を優位に進める

の3点を、三位一体で進めなければ解決には至らない。

解決事例から、あなたの状況を解決に導く実例を参考に、解決に繋げていただきたい。

制度の理解や、確実に成果を上げるための交渉・申請のポイントを、簡単に分かりやすくまとめたマニュアルも提供しているので確認していただきたい。

👉 滞納・差押え問題でお悩みの方はこちら

私たちが多くの困難な差押えを解除・回避に導いてきた貴重なマニュアル

ご相談はこちら 無料

※ご記入いただいたアドレスに返答メールが届きます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加