国民健康保険料の減免申請
神奈川県相模原市で仕事人グループ(仮名)はこのほど、4人が国民健康保険料(国保料)の減免申請を活用することができた。
毎年6月に相模原市国保課と交渉&申請を行っているもので、6人が減免申請書を提出していた。
仕事減で3万8300円が減額
マジメさん(仮名)=金属加工=は、3万8300円が減額になった。
「仕事が減って、今年いっぱいもつか分からない状態。記帳も計算も少し大変だったけど、頑張った甲斐があった。年金から天引きされる金額が減るので、3万円といえど大きい」と話す。
初めての国保料の減免申請
23万2300円が減額になったチカラさん(仮名)=建設=は「国保税減免を今年初めて申請し、保険料が3分の1になった。
仲間の皆さんのアドバイスで何とか申請書も書きあげることができ、本当に助かった。悩まず早く減免制度を活用すべきだった」と感想を述べている。
減免制度を知り、申請
また、16万1300円が減額され国保税が4万1400円になったゴボウさん(仮名)=飲食=は「納税通知書が届いた時は決定額を見てビックリ!
こんなに払うのかというのが本音だった。減額制度があることを知り、丁寧に申請の仕方を教えてもらった。
決定書が届き5分の1に減免されて本当に助かった。仕事人グループに相談して良かった」と大喜びだ。
減免の要件
減免制度が適用されるには、今年度の所得が「生活保護基準の140%以下」「昨年度より3割(所得200万円以下は2割)減少」の二つに該当することが条件。
仕事人グループでは「病気で医療費がかさんでいる場合なども、減免の対象になることがある」と相談するように呼び掛けている。
(参考:全国商工新聞から)
国保料の減免制度
国民健康保険料(国保料)の減免の条件は市区町村によって大きく違う。ご自身の対象の自治体のホームページなどで確認し、積極的に減免申請を活用すべきだ。
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