売掛金が入金された預金口座から、西新井税務署に500万円を差押えられた東京都足立区のマジメさ(仮名)=建設=は5月16日、仕事人グループ(仮名)の仲間と一緒に西新井税務署と交渉し、翌日差押えられた全額を解除させた。
「本当に死ぬかと思った。商売が続けられて良かった。仲間に感謝したい」と胸をなでおろしている。
✔この記事のポイント
- 税務調査による追徴課税と分納
- 「嘆願書」の提出
- 差押え解除の根拠と交渉内容
預金口座が差押え!支払いが困難に
預金口座が差押えられたのは5月16日。銀行に行って取引先に送金しようとしたところ、「残高が足りません」と言われた。
調べてみると、西新井税務署が預金口座にあった600万円のうち、500万円を差押えていた。
「このままでは今月の材料費の支払いができない。取引停止になれば、来月から仕事ができなくなる。20日に従業員の給料も払わなければならない・・・」
突然の出来事に頭の中が真っ白になった。すぐに仕事人グループに連絡し、資料をもって飛んでいき、事情を説明した。
税務調査で追徴課税、分納に
5年ほど前、税務調査を受けたマジメさん。5人のとび職仲間と仕事を請け負い、現場を取りまとめていたことから、調査では5人の収入をマジメさんの収入とみなして、消費税と所得税を合わせて1000万円ほどを追徴課税しようとした。
マジメさんは仕事人グループのメンバーとともに抗議し、帳簿に基づいて自らの収入額を示して追徴課税の不当性を訴えた。
マジメさんの帳簿は認められたが、収入漏れなどがあったため、追徴課税は100万円ほどに。
やむなく修正申告に応じ、毎月5万円ずつ分納していた。
差押え解除を求め「嘆願書」を提出
しかし、電話をかけてきた署員からの連絡が途絶えたことなどもあり、今回の事態に。
仕事人グループのメンバーからアドバイスを受けたマジメさんは「嘆願書」を作成し、その日のうちに仕事人グループのメンバーと一緒に西新井税務署に出向いた。
差押え解除を求め交渉
署員は当初、「差押え解除には絶対にしません。できません」と聞く耳を持たなかった。
しかし、マジメさんは
- 「下請けや支払先に支払いをしなければ、商売が続けられなくなる」
- 「自分の家族や従業員が生きていけなくなる」
- 「本税260万円の滞納分は、何とか一括納付したい」
などと訴え。5時間に及ぶ必死の懇願に税務署員も折れ、「もう税務署も閉めるし、自分も帰るので、明日、必要な書類を持ってきてください。検討します」とかたくなな態度を軟化させた。
翌日、全額が差押え解除に
翌日、財産目録や事業計画、分納計画など言われた書類を作成し持参し、その日に全額が解除された。
(参考:全国商工新聞から)
あなたにとって最も有益な情報を
あなたが、お金は有るが税金は払いたくなく、滞納しているのであれば「払えよ」としか言いようがない。
あなたが、払いたくても払えない人であれば、あなたの状況を好転するための最も有益で価値のある情報を提供することを約束する。
すべての問題の解決には、
- 基本である制度を知る
- 参考となる実例を基にシュミレーション
- 交渉を優位に進める
の3点を、三位一体で進めなければ解決には至らない。
解決事例から、あなたの状況を解決に導く実例を参考に、解決に繋げていただきたい。
制度の理解や、確実に成果を上げるための交渉・申請のポイントを、簡単に分かりやすくまとめたマニュアルも提供しているので確認していただきたい。
お客さまの声
三重県:男性
「督促状・差し押さえ対策マニュアル」を購入し、
兵庫県:女性
差押え解除のお願いに役所に何度出向いても「無理」の一点張りでしたが、督促状・差押えマニュアルを読んで交渉したら職員の態度が180度かわりました。本当にマニュアル通りに交渉したらこんなに簡単に解決できたのにビックリです。今後は経営を立て直すための勉強もしっかり進めていこうと考えています。再チャレンジができるのもマニュアルのおかげです。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。
愛知県:男性
御社が資金繰りが専門の会社とは知りませんでした。スタートアップセミナーなどにも多く参加しネットショップを開業しました。しかし、現実は厳しく学んだものはほとんど使えない知識ばかりでしたが、ここの情報は凄い!ほんとに凄いです!言われてみたら「なるほど」と思うことばかりですが、こんなに簡単にすぐに成果を出せるノウハウは他には絶対ないですね。開業前に知っていたらこんなに苦労しなくて済んだかも・・・です。
無料 差押え3対策
差押問題の解決には3つの必要なことがある。
- ひとつ目は、法的制度を活用し、確実に徴収権力から差押えを回避・解除・返金することだ。
- 二つ目は、そもそもの税・保険料額を見直す。
- 三つ目は、収支・資金繰りを見直す。
ひとつ目は上記に示すマニュアルを参考にしていただきたい。二、三については自分では十分に実施していると思っていても、第三者が客観的に見直すことで状況が一気に好転する場合も多々ある。
私たちがコンサルティングしているクライアント様であっても、見直すとほとんどの場合は改善点が見つかる。ただ、私たちが直接コンサルティングを行うと高額となるので、無料で見直しができるコンテンツを以下に示すので活用していただきたい。
弁護士事務所 無料
税金や保険料の滞納だけでなく、借入金の返済問題も同時に抱えている人が多い一方、差押え問題の解決には債務整理も大きくかかわってくることはあまり知られていません。
なぜなら、一般的に言われるように税金の滞納は自己破産を行っても消えることはありません。しかし、実は債務整理を行うと同時に「滞納処分の執行停止」という制度を活用すれば滞納本税・延滞税をともに消滅させることができるのです。
債務整理は自己破産だけでなく様々な方法がありますので弁護士にご相談ください。滞納税金・保険料の納税義務を消滅させゼロにする唯一の方法である「滞納処分の執行停止」は、債務整理の手続き後に自らが申請することで適用される制度です。
保証人なしの資金調達 無料
差押え回避のために「滞納本税だけ払い、延滞税は後から」という方法があります。
この方法は「延滞税に対して延滞税は発生しないため、これ以上支払額が増えない」だけでなく、地方公共団体の判断で延滞税の支払い免除となる場合も多くあります(延滞金の裁量は地方公共団体にあるため)。
滞納本税だけでも融資で支払う方法もあります。利用限度額500万円まで、来店・保証人等不要、WEBのみで完結できるインターネットキャッシングという方法も最近はあります。
ご相談はこちら 無料
※ご記入いただいたアドレスに返答メールが届きます。