固定資産税が滞納で年金25万円が差押え!15万円を解除に

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固定資産税の滞納を理由に年金振込日に銀行口座の25万円全額を差し押さえられたマジメさん(仮名)=婦人服卸=は4月20日、仕事人グループ(仮名)とともに瑞穂市に抗議し、差押えの一部15万円が解除になった。

鳥取県の児童手当差し押さえを違法と断罪した広島高裁と、その判決を受けて改定された鳥取県の『滞納整理マニュアル』を示したことが力となった。マジメさんは「仕事人グループがあって本当に良かった」と話した。

固定資産税が滞納で、年金が差押え

「このまんまでは商売も生活もできん。何とかならんのか」仕事人グループに相談があったのは4月16日。売り上げが減って4年前から固定資産税が納められなくなり、本税と延滞税の約26万円が滞ったことなどを相談した。

年金は差押禁止財産

仕事人グループでは「年金は差押禁止財産」であり、「鳥取県が児童手当を差し押さえたのは違法との判決が出ている」の2点を窓口で訴えることをアドバイス。

マジメさんは17日、市に実情を訴えたところ、「生活のことを考慮し、約25万円のうち15万円は返すが、残額は次回年金受取日に差し押さえる」と回答。「残額は毎月の分納にしてほしい」と懇願したが、受け入れられなかった。

差押え解除を交渉

仕事人グループは4月20日、メンバーがマジメさんと一緒に再度、市役所に出向き、広島高裁の判決と鳥取県の『滞納整理マニュアル』を示して要請したところ、処分を「再検討する」と答えた。

威圧的だった職員の対応は変わり、マジメさんの主張どおりに15万円の差し押さえを解除し、来年2月までの5回で滞納分を完納することになった。

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(参考:全国商工新聞から)

年金は差押制限財産

その他に差押え禁止財産にあたるのは以下のものだ。

  • 介護保護法による介護保険納付金
  • 生活保護法による保護給付金・品
  • 児童手当法に基づく児童手当給付金
  • 労災保険補償法による保険給付金
  • その他

このような財産が差押えられた場合は、交渉によって解除するしかないのだが、その交渉には様々なポイントがある。その一つが鳥取県の『滞納整理マニュアル』の事例だ。

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