「これまで一生懸命に払ってきたのに、なぜ売掛金を差し押さえるんだ…」
「税務署の『約束が違う』という一言で、全てが水の泡になるのか…」
もしあなたが今、行政の理不尽な“手のひら返し”によって、これまでの努力を踏みにじられ、絶望しているなら、この記事があなたのための逆転の切り札となります。
これは、岐阜県岐阜市の「マジメさん(仮名)」が、追徴課税の滞納で売掛金を差し押さえられた状況から、私たちと共に**「国会答弁」という究極の武器**を手に、税務署の不当な処分を覆し、差押えの一部解除を勝ち取った、知的な戦いの記録です。
税務調査後の苦闘—誠実な納税努力と、税務署の“手のひら返し”
2008年の税務調査で約170万円を追徴され、納められずにいたマジメさん。しかし、ここ1年は滞納額の約半分を納めるなど、誠実な納税努力を続けてきました。
ところが、残りの滞納額が77万円余りとなったところで、税務署の態度は豹変します。
「年内に完納しないと、売掛金を差し押さえる」
そう言われ、10月から毎月25万円ずつという、到底不可能な納付を約束させられてしまったのです。
交渉の約束も虚しく…元請けの社長からの、非情な電話
「とても払えない」と悩んだマジメさんは、10月25日に私たちに相談。12月12日に納付交渉に行く約束をしていました。
しかし、その約束の4日前、12月8日。元請けの社長から、一本の電話が入ります。
「税務署が来たので、11月分の支払いを渡せなくなった」
交渉の約束を無視し、税務署は売掛金の差押えを強行したのです。
「約束が違う」「実行できなければ差し押さえる」— 鉄壁の税務署
翌9日、マジメさんの妻・ヨイ子さんと私たちメンバー、合計4人で税務署に乗り込み、差押え解除を求めました。
「これまで一生懸命に納付してきた。売掛金を差し押さえられたら、営業が続けられない」
ヨイ子さんの悲痛な訴えに対し、徴収部門の統括官は冷たく言い放ちます。
「年内に納めてもらう約束だった。実行できなければ差し押さえることも話してある。処分の取り消しはできない」
交渉は、完全に暗礁に乗り上げました。
究極の武器「国会答弁」— 専門家だからこそ知る、逆転の一手
納得できないヨイ子さんは、12日に改めて税務署と交渉。
そこで、私たちが授けた、とっておきの“武器”を使いました。それは、国会での政府答弁です。
ヨイ子さんは、毅然としてこう訴えました。
「これまで誠実に納付し、滞納額を減らしてきた。**国会では、『納税努力をしている納税者を、廃業に追い込むような滞納整理は行わない』と、政府が答弁しているはずです。**この差押えは、その約束に反するのではないですか?」
「今回は滞納部分だけを回収する」— ついに動いた税務署、そして差押え一部解除へ
「国会答弁」という、一般の人がまず持ち出すことのない、しかし、行政にとっては重い“公の約束”を突きつけられ、税務署側の態度はついに軟化します。
総務課長は、「通常はこういう対応はしていない」としながらも、**「今回は、滞納部分だけを回収することにする」**と回答。これは、事実上、売掛金の一部(利益相当分)の差押えを解除することを意味していました。
「あきらめていたが、頑張ってよかった」— マジメさんは、この知的な逆転劇の勝利を、心から喜びました。
まとめ:行政の理不尽には、「公の約束」という武器で戦える
この事例が教える、重要な教訓。
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行政は、口頭の約束を平気で反故にすることがあります。
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そんな時、**「国会答弁」や「政府見解」**といった、より上位の“公の約束”が、交渉を覆す強力な武器になります。
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このような高度な知識と交渉術は、私たちのような専門家ならではのものです。
もしあなたが今、行政の理不尽な対応に、全ての道が閉ざされたと感じているなら、思い出してください。あなたの知らない場所に、必ず逆転の突破口は存在します。そして、それを見つけ出すのが、私たちの仕事です。
あなたにとって最も有益な情報を
あなたが、お金は有るが税金は払いたくなく、滞納しているのであれば「払えよ」としか言いようがない。
あなたが、払いたくても払えない人であれば、あなたの状況を好転するための最も有益で価値のある情報を提供することを約束する。
すべての問題の解決には、
- 基本である制度を知る
- 参考となる実例を基にシュミレーション
- 交渉を優位に進める
の3点を、三位一体で進めなければ解決には至らない。
解決事例から、あなたの状況を解決に導く実例を参考に、解決に繋げていただきたい。
制度の理解や、確実に成果を上げるための交渉・申請のポイントを、簡単に分かりやすくまとめたマニュアルも提供しているので確認していただきたい。
お客さまの声
三重県:男性
「督促状・差し押さえ対策マニュアル」を購入し、
兵庫県:女性
差押え解除のお願いに役所に何度出向いても「無理」の一点張りでしたが、督促状・差押えマニュアルを読んで交渉したら職員の態度が180度かわりました。本当にマニュアル通りに交渉したらこんなに簡単に解決できたのにビックリです。今後は経営を立て直すための勉強もしっかり進めていこうと考えています。再チャレンジができるのもマニュアルのおかげです。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。
愛知県:男性
御社が資金繰りが専門の会社とは知りませんでした。スタートアップセミナーなどにも多く参加しネットショップを開業しました。しかし、現実は厳しく学んだものはほとんど使えない知識ばかりでしたが、ここの情報は凄い!ほんとに凄いです!言われてみたら「なるほど」と思うことばかりですが、こんなに簡単にすぐに成果を出せるノウハウは他には絶対ないですね。開業前に知っていたらこんなに苦労しなくて済んだかも・・・です。
無料 差押え3対策
差押問題の解決には3つの必要なことがある。
- ひとつ目は、法的制度を活用し、確実に徴収権力から差押えを回避・解除・返金することだ。
- 二つ目は、そもそもの税・保険料額を見直す。
- 三つ目は、収支・資金繰りを見直す。
ひとつ目は上記に示すマニュアルを参考にしていただきたい。二、三については自分では十分に実施していると思っていても、第三者が客観的に見直すことで状況が一気に好転する場合も多々ある。
私たちがコンサルティングしているクライアント様であっても、見直すとほとんどの場合は改善点が見つかる。ただ、私たちが直接コンサルティングを行うと高額となるので、無料で見直しができるコンテンツを以下に示すので活用していただきたい。
税金や保険料の滞納だけでなく、借入金の返済問題も同時に抱えている人が多い一方、差押え問題の解決には債務整理も大きくかかわってくることはあまり知られていません。
なぜなら、一般的に言われるように税金の滞納は自己破産を行っても消えることはありません。しかし、実は債務整理を行うと同時に「滞納処分の執行停止」という制度を活用すれば滞納本税・延滞税をともに消滅させることができるのです。
債務整理は自己破産だけでなく様々な方法がありますので弁護士にご相談ください。滞納税金・保険料の納税義務を消滅させゼロにする唯一の方法である「滞納処分の執行停止」は、債務整理の手続き後に自らが申請することで適用される制度です。
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