社会保険料滞納230万円で差押調書が!分納誓約書に押印も解除に

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社会保険料の滞納を理由に、売掛金(4件、合計約100万円)を差し押さえられた群馬県高崎市のマジメさん(仮名)=人材派遣=は17日、「納付の猶予」申請を受理させ、1件の差押えを解除させた。

「仕事人グループ(仮名)に相談してよかった。大変だけど、頑張って仕事を続けていきます」と喜びを語っている。

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資金繰り悪化で社会保険料が滞納に

マジメさんは1年半前に人材差遣会社を開業。しかし思ってように仕事がとれずに資金繰りが悪化、社会保険料230万円が滞納になった。

昨年8月、1件の売掛金(約20万円)を差し押さえられた際には1人で解除を申し入れたが、月々40万円という無理な金額での分納誓約書を書かされることに。

結局納付ができずにいたところ昨年12月24日に、突然残りの3件の売掛金の差押調書が届いた。「さすがにショックで、正直もうやって行けないと思った」という。

差押財産(売掛金)は社員の給料

この売掛金はすべて派遣料で社員の給与の支払いに充てるもの。しかも差押えによって、3社のうち2社から「今後は取引を停止する」と連絡があった。

困ったマジメさんは、滞納で成果を上げている仕事人グループの記事を読み、12月28日に仕事人グループに相談。

「納付の猶予」や「換価の猶予」を学び、1月5日には、差押え解除を求めて仕事にグループのメンバーといっしょに高崎年金事務所と交渉した。

数字で示し交渉

「納付の猶予」申請書と「換価の猶予」請願書を提出し、「売掛金を差し押さえられたら社員に給料を払うことができないし、廃業するしかない」と給料明細書等を提示して訴えた。

高崎年金事務所は8月の分も含め3件の差押えを強行したものの、マジメさんの訴えを一部認め、1件(約20万円)に関して差し押さえを解除し、「差押解除通知書」を本人に手渡した。

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(参考:全国商工新聞から)

給料の差押え

売掛金の中に従業員の給料が含まれる場合は、その給料は差押えることはできない。これは、給料(労働債権)は税金・保険料(租税債権)よりも先取特権があり、第三者の財産を徴収することになるため、違法な差し押さえとなる。

このような場合は、しっかりと抗議し、違法な差押えはできないことを伝える必要がある。また、差し押さえられた財産が、差押禁止財産や差押制限財産の場合もよくある。このような場合もしっかりと抗議する必要がある。

滞納処分に関する考えや方法

国は自治体職員の乱暴な滞納処分に対し、滞納者に寄り添った対応を指導している。

●国税庁:H27年「納税の猶予等の取扱要領の制定について」(事務運営指針)で各自治体にその方針を指導している。

●総務省:自治体職員の乱暴な徴収行為に対し、「滞納者の実情を十分把握し、適切に執行するよう」指示した文書を自治体に初めて送付した。

●国会答弁:国会でも取り上げられている 👉参議院財政金融委員会で滞納整理が問題に

2015年に新設された申請型「換価の猶予」は申請の87%超が適用され、従来型の職権型「換価の猶予」も以前の3倍の適用が認められ飛躍的に向上している。猶予制度は大きな転換期を迎えている。

今、制度を利用し財産を守ることで、事業・生活・家庭を守らない手はない。

あなたにとって最も有益な情報を

あなたが、お金は有るが税金は払いたくなく、滞納しているのであれば「払えよ」としか言いようがない。

あなたが、払いたくても払えない人であれば、あなたの状況を好転するための最も有益で価値のある情報を提供することを約束する。

すべての問題の解決には、

  1. 基本である制度を知る
  2. 参考となる実例を基にシュミレーション
  3. 交渉を優位に進める

の3点を、三位一体で進めなければ解決には至らない。

解決事例から、あなたの状況を解決に導く実例を参考に、解決に繋げていただきたい。

制度の理解や、確実に成果を上げるための交渉・申請のポイントを、簡単に分かりやすくまとめたマニュアルも提供しているので確認していただきたい。

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